スペシャル対談も遂に今回で最終回です。田治米さんと新井先生には、資格に対する悩みに回答いただきます。
お二人とも社会保険労務士という国家資格をお持ちですが、民間資格、公的資格についてどう思われているのでしょう。
【ゲストプロフィール】

新井美和
立教大学法学部卒業。 (株)労務経理ゼミナール取締役、労務経理ゼミナール講師、早稲田大学エクステンションセンター講師。「図説 労働基準法(通達)」(税務経理協会)など著書多数。株式会社労務経理ゼミナールホームページ
http://www.akiho-rkz.com/index.html
仕事の悩みその5:国家資格、民間資格、公的資格の違いについて
資格を取ろうと考えています。ネットで検索してみると大きく分けて表題のような3つのカテゴリに分かれていることが分かりました。そこで質問です。
この3つの資格の差、そして実際ビジネスシーンに向いている資格はどの範疇に入るのでしょうか?
COBS Q&Aを見るhttp://qa.cobs.jp/question/1827/
新井先生:最近は、いろんな資格がありますよね。ビジネスシーンなら、日商簿記や秘書検定などの「公的資格」が、認知度も高く実務に繋がりやすいと思います。「国家資格」は、どちらかというと独立を目指す人向けですね。
田治米先生:自分の実力を試すなら、情報処理検定や社会人常識能力検定といった「民間資格」もいいと思います。でも僕は、せっかく勉強する気になったなら、ハードルは高いけど専門的な資格にチャレンジしてみてもいいかなあ、とも思います。
新井先生:そうですね。 例えば、社会保険労務士(社労士)は、人事労務関係で唯一の専門的な資格と言ってもいいかもしれないですね。ちなみに田治米先生は、なぜ社労士の資格を取られたのですか?
田治米先生:僕は、会社員時代に雇用管理の仕事をしていたので、「人事関係の資格って何があるんだろう」と思ったのがきっかけです。社労士の仕事は、法律のことだけでなく、カウンセラーのような役割もあるので、そこにも面白みを感じています。
新井先生:労務や人間関係のトラブルはどこの会社でもありますし、これからニーズは高まっていくでしょうね。前職が人事関係でなくても、会社員の経験がある人ならば、身近な問題と感じながら仕事が出来ると思います。もちろん、企業の人事部などで勤務社労士の経験を積めば、後々は独立も目指せますしね。それに、社労士は 数ある国家資格の中でも、働きながら試験勉強できる資格だと思います。
田治米先生:本当にそう思います。僕も会社勤めをしながら、通勤時間にテキストを読んだりして、1日4時間くらい勉強していました。でも、やはり独学では限界があると感じたので、スクールにも通いました。質問できたり、ポイントが分かったりするので、通ってよかったと思います。
新井先生:受講生同士で刺激し合ったり情報交換が出来るのも、スクールのメリットですよね。どうしても決まった時間に通えない方は通信制にするなど、自分に合ったスタイルを探したらいいと思います。私は今、社労士の資格取得を目的とした「労務経理ゼミナール」で講師をしているのですが、受講生からいつも刺激をもらっています。どんな資格でも言えることですが、「受かりたい!」と言う気持ちが大切。そんな風に目的意識を持っている人ってやっぱり魅力的ですよね。
まとめ
資格を大まかに分けるなら、独立志向性が高い国家資格、自分の実力を試す民間資格、実務に直結させる公的資格があります。今はいろんな資格がありますが、今の仕事でスキルアップしたいのか、あるいは転職に役立てたいのか、資格をどういう風に活かしたいかで選んでもいいと思います。働きながら独学だと時間的にも精神的にも難しいこともでてきそう。スクールなどをうまく活用して、目標達成に役立てるといいと思いますよ。労務経理ゼミナール
労務経理ゼミナールでは、社会保険労務士の資格取得を目的とする専門講座を多数開講しています。労務関係に関わる法律の基礎から受験テクニックまで、経験豊富な講師陣が親切丁寧に指導。必要な内容をピンポイントに勉強できる短期講座を開講するなど、効率的なプログラムも多数用意されています。
教室は高田馬場と横浜。教室により講座内容が若干異なるため、まずは資料をご請求ください。
株式会社労務経理ゼミナールホームページhttp://www.akiho-rkz.com/index.html
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